あれ、正直非常に迷惑です。
多くの人がそうだと思うんですが、勝手に制御されずとも半ば無意識に左手が動いて IME の on/off を切り替えるんですよね。「あ、ここは日本語で入力しないと(無意識に IME on)」、「ここは英文字入力ね(無意識に IME off)」といった具合です(厳密に言えば、自分の場合は日本語入力が終わったら、直ちに IME を off にするんですが)。
なので、勝手に IME の制御をされると、言わずもがなですが途端におかしな事になってしまいます。
そこで、この IME の自動制御を、強制的に無効化します。
Internet Explorer
Internet Explorer 8 以降であれば、以下の方法で無効化できます(それより旧い Internet Explorer でもできるかもしれませんが、手元にないもので)。
まず、テキストエディタ(メモ帳とか)で以下のファイルを作り、拡張子「.css」(ファイル名は何でもいいです)で適当な場所へ配置します。
自分でしたら、%APPDATA%\Microsoft\Internet Explorer 辺りに配置しますが、間違って消さないような場所であれば、どこでも結構です。
---------- .css ココから
* {
ime-mode: auto !important;
}
---------- .css ココまで
そして、Internet Explorer の [ツール]-[インターネット オプション]-[全般]-[ユーザー補助] と開いて、[自分のスタイル シートでドキュメントの書式を設定する] チェックボックスを on にします。[参照] ボタンが有効になるので、ボタンを押して先に作成した「.css」ファイルを指定します。
あとは [OK] ボタンを押していって設定ダイアログを閉じれば完了です。
念のため、OS 再起動(おまじないです)。
これで、IME の制御を無視してくれるようになります。
Fire Fox
現行バージョンの FireFox(Ver. 38)であれば、以下の方法で無効化できます(それより旧いバージョンに関しては…同上)。
Internet Explorer と同じ内容で、CSS ファイルを作ります。
ただしファイル名は「userContent.css」とします。
そのファイルを以下のフォルダへ配置します。
最後の「chrome」というフォルダは、最近の FireFox であれば存在していないと思いますので、その場合は自分でディレクトリを作ってください。
%APPDATA%\Mozilla\Firefox\Profiles\英数字.default\chrome\
以上で完了です。
念のため、OS 再起動(同上)。
これで、IME の制御を無視してくれるようになります。
Google Chrome
Google Chrome の場合は、設定の必要がありません。
IME への制御を端から無視するようになっています。いえそもそも、どう頑張っても制御することができません。
この辺り意見が分かれるかもしれませんが、IME制御反対派としては viva Google Chrome!
0 件のコメント:
コメントを投稿